店内業務最中、コチラへいらっしゃるお客様。
犬用カートに居るコが、見た事ない位に大きい。
「！」
「いらっしゃいませ」と掛ける声が段々裏返ってゆく。
なぜなら其処にアポロがいたから。
思わず振り返り、呼びかけた。
「すみません、もしかして、このコはGreat Dane？」
大型犬用カートにぎっしりと納まって座るぐれーとでーん。
おとなしく良いコにしている。
嗚呼、会いたかった会いたかった。
死ぬまでに一度は
君の犬種に会いたかったのだよ。
次に出る言葉は決まってる。
「触れても良いですか？！！！！」
立派な体躯、長い脚、滑らかな被毛
大きな頭・マズル、美しい目
びろんとした下唇(?)は
ロンのそれとは比べ物にならないくらい面積が大きい。
下瞼がデロンとして凜輔みたいだ。
嗚呼、なんて立派な犬なんだ！
オーナーさんと話す最中
私の声はずっとファルセットw
ほんの少しの時間ではあったが
なんとも濃密な時間であった。
一旦離れた直後に出た独り言は
「嗚呼、幸せ（溜息混じり）」であった。
業務で彼方此方バタバタしながら
また姿を見掛ける。
シュッと近寄ると、おヨダがでろりんw
華麗に避けつつ
名前を呼び掛け大きな頭、首を撫で捲くる。
仕事中でなければもっと遊びたいところだが・・・。
（良いコ。また来てね）
目を合わせ挨拶する。
幸せだ幸せだ。
今日は其処で運を使い果たしたのか
仕事が捗らず
何をやってもorzな一日であった。
会いたかったアポロに会えたから
ｺﾚﾃﾞ ||:3ミ ｲｲﾉﾀﾞ
母兄は{私を置き去りにしてw}(๑•̆૩•̆)
近隣イヴェントでこの犬種に会っていて
その魅力を伝え聞いていたが・・・
私の場合は、実に12年越しか・・・ｳﾑｳﾑ
嗚呼、あのでっかい体躯をはぐはぐしたい。
