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- Na:Da:Ho::diary -

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[ 月末の・・・ ]
所用に出掛ける際、犬達の様子を見ると、2頭共各々の犬舎で眠っていたが
ホタルは足音に気付いたのか、ムクリと起きて寝惚け眼で私を見る。
昨日のお出掛けで、疲れているのかな?随分モッサリした顔。
それにしても、犬の寝惚け顔はタマラン。
出掛け間際に癒しパワーを受け、気分良く出発できそうだ。
「行ってきます」と静かに声を掛け、いざ出陣!


夕刻帰宅すると、屋外犬通路入り口付近で
まーるくなって、気持ち良さそうにダニーが寝ている。
ホタルは珍しく小屋に収まって眠っているらしく
垂れた前足だけが「ブラリ」と見える。
2頭を起こさない様に、静かに屋内へ。

丁度休憩に来ていた兄と一緒になった。
今日は、兄の仕事も激忙らしく、表情も疲れ気味だったが
昨日のホタル達とのお出掛けの話を、楽しそうに話してくれた。

**********************************
トラックにゴトゴト揺られ、着いたのは富士山麓のドッグラン。
ホタル達は、広場を自由に駆け回り、たっぷり遊んだそうだ。

ホタルは、水を張ったトロ舟にジャッポリと躯を伏せ沈め、クールダウン。
水にプカプカと浮かぶ玩具を、楽しそうに追い
トロ舟から出ると、濡れた躯で土の上に伏せ込んで、全身泥だらけに・・・。
嗚呼!お前ってヤツは!!
何故に芝生の上では無く、土の上なんだ!
**********************************

話を聞き
「お茶目ホタルなら、やるだろうな」と、その姿を想像して笑う。
そうか、柔らかい部分の毛が浮いているのは、水遊びをしたからなのか。
換毛中のブラッシングには、もってこいの状態だ。

それだけたっぷり遊んだなら、ホタルのクタクタした態度にも納得がいく。
バッテリーチャージ完了まで、もう少しといった所か?


仕事の続きをしていると、ダニーがご飯の催促吠えで呼ぶ。
いつもの食餌と「胃や腸に優しい」蜂蜜湯を与える。
コレは私が実体験済みのシロモノで、犬達にも体調を崩した時に与えている。
ブラッシングして手入れ。

来宅していたMiss Tと、ホタルをウェットタオル掛けしてブラッシング。
にわかトリマーを二人も抱えて、ご満悦のホタル姫。
案の定、浮いていた柔らかい部分の毛が、ゴッソリ取れた。
換毛で、段々躯が小さくなって行く様に見えるホタルである。

食餌が済むと、ホタルは「充電完了」。シャキーンと、いつもの元気を取り戻す。
「に〜に」にぺったりくっ付いて、デレ〜ッと甘える。
玩具をくわえて来ては、「投げて!」「引っ張って!」と、遊びの催促。
あらら、に〜にもデレデレだ・・・。

私がダニーの世話に専念していると、ホタルはタタタッと近付いて来て
何をするかと思ったら、くわえていた玩具を「ポイッ」と放り投げる。
玩具はしゃがんだ私を飛び越えて、随分先まで飛んで行く。
驚くやら、感心するやらの出来事であった。

犬達と一緒に遊んでいると、あっという間に時間が過ぎる。
小一時間も遊んだところで、兄は屋内へ。

そういえば、今日はダニーの(うん)にお目に掛かっていない。
催す様に腹・腰を中心にマッサージ。
近場を散歩して、やっと(ブツ)を拝む。
ふむ。大分落ち着いた状態だね。
今日与えた蜂蜜が効くと良いのだが。
2004/04/30(Fri) 喜


[ や、休みが欲しいぞぅ〜〜〜〜(o_ _)o ]
ホタルの母犬「もも」、オヤジキラー嬢、omt氏来宅。
ももとホタルは、トラックの荷台で親子でドタバタ。トラックがユサユサ揺れる。
珍客ナナも乱入し、荷台はリングさながらに。カーン!

昼過ぎ。
に〜に、オヤジキラー嬢、もも、ホタルの二人と二頭は
トラックにゴトゴト揺られ、出掛けて行く。
どこへ行くのか解らないが「気をつけて行ってらっしゃい。」

世間様は連休らしいが、私にゃ仕事が山積。
早目に片を付けて、HPを更新せねば。
寝不足頭に喝を入れて、机に向かう。

ホタルが居ないからか、静かなダニー。
ご飯の催促吠えも無く、犬舎で眠っている。
食欲は旺盛だが、まだ体調が完全ではない。
お菓子類は暫く止めておこう。
タオルで躯を拭き、ブラシを掛けて手入れ。
頑張れよ、ダニー。
2004/04/29(Thr) げっそり


[ 嵐後 ]
早朝5時。トラックの荷台から、物音が聞こえる。
ホタルが起きた様だ。

 ホタルが荷台にいる事を、すっかり忘れていたMadam A。
 トラック付近を通り掛った際
 ホタルが幌から突然「ニュッ」と顔を出したので、マジで驚いたらしい。
 歳に似合わぬ、小さく可愛い悲鳴(おっと、失礼)を耳にした私は
 自室で思わず吹き出した。

玩具遊びをしていたのだろう。ドタドタ、ドスンと音がする。
「あ゛ぁ〜おぉぉぉぉぉぉ」と、喉の奥から声を出し(そろそろココから出して)と訴える。

相変わらず風は強いが、雨はスッキリと上がっている。
周囲への「騒音」を考慮し、6時を過ぎてからホタルを迎えに行ったのだが
炸裂する嬉しさを表現しきれず、暴れホタルに・・・。
「はいはいはいはいはい・・・静かに、静かに。・・・落ち着けって。・・・ゴルァ!」
体と躯をピッタリ付けて全身を撫でると、ようやく落ち着きを取り戻す。

ダニーが出迎える中、小屋のある定位置に戻ると安心した様だ。
小心者のホタルの事だ。きっと、昨晩はろくに眠れなかっただろう。
日中は、小屋下の日陰でぐっすり眠ると良い。

それにしても・・・悪戯娘ホタルめ。トラック荷台がひどい有り様だ!

日中、抜ける様な青空が広がる。
見上げると空は高く、雲の動きは穏やか。肉眼で旅客機を確認できる程澄んでいる。

「今頃、気持ち良く寝ているかな?」
所用に駆け回りながら、犬達の事を思った。

所用から戻ると、にーにがホタルと一緒にデレデレしている。
にーさん、鼻の下伸びてるよ。

ダニーのお腹の具合は、一進一退。
コロコロと変わる天候は、老体には酷だ。

夜。食餌後、2頭をブラッシング。
最近ホタルは、ブラッシングの気持ち良さがよ〜く解って来たのか
ブラッシングの最中、ゴロリと仰向けになる。
まるで「隅々までブラシをかけて!」と言っている様だ。
はいはい、なんなりと。お転婆姫様。
2004/04/28(Wed) 喜


[ 嵐のドタバタ ]
昨夜からの大雨は強風を伴い、嵐となっていた。
唸る強風に、じっと小屋に居られるホタルではなかろう。
見れば、案の定ずぶ濡れで、大粒の雨に目をシバシバさせている。

小屋の奥で丸くなっていれば良いモノを
小屋裏や、防風板(?)裏の隅にチンマリうずくまって、強風に怯えていた。
生温い風だ。
体温の高いホタルを小屋に入れドアを閉めたら、蒸し風呂になってしまうだろう。
幌付きトラックの出番だな。

合羽を着込んでホタルを迎えに行くと
お出掛けと勘違いして、大喜びでトラックに飛び乗るホタル。
バスタオルで躯を拭こうとするが、遊んでもらえると思ったのか
バスタオルをガブリとくわえ、嬉し唸りで引っ張る引っ張る。
「だから、違うってば。ぷは〜、飛沫が飛ぶから、躯を震うなってばヨ・・・。」

天井の低い幌内で悪戦苦闘。なんとか落ち着かせて、タオルドライ。
水を備えて・・・玩具も3つ傍に置く。
「風邪をひいたら辛いからね、我慢するんだよ。皆、心配しているからね。
 雨、風が止むまでの辛抱だから、おとなしくしているんだよ。」
ダニーも雨に当たり、躯が濡れていたためタオルドライ。


夕刻、Madam Aが「ホタルがリードごと居ない!」と悲鳴をあげる。
丁度談笑していた、兄と私。『え?』
あぁ、そうか。Madam Aには、知らせていなかったナ・・・。

トラックにホタルを移した事を告げると
Madam Aの緊張は解け、フニャーっと笑顔に。
幌から顔を出すホタルを見て、「はぁ〜、良かった。」と心底安心した様子。

雨は止んだが、相変わらず風が唸っている。
ホタルは今夜、このままトラックの荷台で過ごす事に。

さて、昨日お腹が緩かったダニー。
全快とまでは行かないが、お腹の調子はだいぶ良くなって来た。
温かい食餌を与えて、タオルドライ。
「頑張れ、頑張れ。野生の力で乗り越えろ、ダニー。」
頭部付近を拭いていると、ダニーは私の顔に鼻チョンをしてきた。
言葉が通じ合えばな、と思う時はこんな時だ。

タオルやベッドカバーを洗っている間
ダニーは静かに傍に座り、私の作業を見詰めていたのだが
風にユラユラ揺れるロープを目にすると、鼻先で追いかけはじめる。
「へぇ、そんな遊びもするんだ。可愛いじゃん。」
歳を重ねて遊ぶ事が減っていただけに、新鮮な思いがした。
歳の割に元気なダニーも、15齢。
私は手を止め、記憶に焼きつける様にダニーを見詰めた。
2004/04/27(Tue) 普


[ 嵐の前の・・・ ]
日曜、ホタルはしつけ教室の後、富士山へ植樹に行ったとの事。
母犬モモとたっぷり遊んだそうだ。
どうりでクターッとしていた訳だ。

Madam Aによれば、今日は玩具をくわえて遊びの催促もしないし
物音にも反応しないくらい、ぐっすりと眠っていたそうだ。


夕刻、耳慣れないシャワシャワ音に気付き、窓から屋外犬周辺を見ると
小屋の裏側で動けなくなっている(であろう)ホタルの尻尾を発見。
「おいで〜」と呼んでも、見えるは尻尾ばかり。
困っている時の尻尾の振り方だ。
「アイツ、ハマったな。」

屋外に出てホタルを呼ぶが
狭い所で身動きが取れないらしく、ゴソゴソモソモソしながら尻尾をフリフリ。
見ると、リードが植込みに絡まっている。
ホタルは、救援隊を見る様な眼差しで私を見上げている。
相当、困っていたんだね。もう、大丈夫だよ。

草木で目を傷つけていないか、何処かに傷を作っていないかをチェック。
よし、大丈夫だ。
もうチョイ暴れていたら、また道路に転落するところだ。
このお転婆め。

ホタル救出後(笑)、ダニーとホタルをマッサージ。
ホタルは日曜の疲れが抜けきっていない様で、クテーっとしている。

散歩から帰って来たナナも加わると、場は一転し、賑やかに。
躯は大きくとも、まだまだオコチャマ気分の抜け切らないホタルは
ナナと遊びたくて、仕方が無い。
当のナナは
自分の3倍も大きなホタルに踏み付けられては(敷物になってしまうワ)と
ガーデンチェアの下に潜り込む。
ついには、私にペッタリくっ付いて「このデッカイの、何とかしてよ」と
困った顔で訴えかける。
どちらともうまくやっているダニーは、それを静観している・・・と言った具合。

しゃがんだ私は、右手でダニーを、左手でホタルを撫で
私の膝付近に前足を掛けるナナに、フーッと「息」を強く吹きかける。
3頭まとめて相手する私。
幸せだ〜。でも、この体勢苦しいねん・・・。
ひとしきり遊び、私の体力も限界になった所で解散。

ここ数日の冷え込みにも負けず、誰よりも元気なダニーであったが
この日、お腹が緩む。
寒の戻りが原因か?
温かい食餌を与えて、早目に退散する。
ゆっくり休んで、早く元気になって。

明日は大雨予報。ダニーとホタルは大丈夫かな?
2004/04/26(Mon) 嬉


[ 寒の戻り ]
ホタルは、早朝よりしつけ教室へ。

夜帰宅したホタルは、そばへ寄っては来るものの
クタクタと伏せ、お疲れのご様子。
「調子悪いん?今日はどこへ行って来たの?」
エラク静かなホタルが、気に掛かる。

ナナは、寒さに躯を丸め寝てばかり。
長老のダニーは老齢ながら食欲旺盛で、とても元気。

皆、寒の戻りで体調を崩さないと良いのだが。
2004/04/25(Sun) 普


[ しばれるねぇ ]
兄より、昨日のホタルの院内での様子を聞く。

先生は、ホタルの皮膚を見ると『あぁ、コレね』と
炎症を起こしていた箇所に出来た「かさぶた」様のモノを
「ベリ〜ッ」と剥がして処置。
(先生は見なれているかもしれないが、こちらは聞くだけでゾクゾクだ。)

体温測定の際、直腸(オシリ)に体温計を入れられると
目を大きく見開いて「な、な、なんなのよ?」という顔をしていたそうだ。
その他、血液検査や体重測定(現在25kg)狂犬病の注射を打ってもらい
皮膚炎用の抗生物質と、フィラリアの薬を処方される。

夜、ダニーの食餌の際、玩具をくわえて寄って来るホタル。
元気いっぱいでいつもと変わりなく見えるが
今日は静かにしていた方が良いのだろうと思い、大事を取ってあまり手を出さずにいた。
代わりに、いつも以上に躯を沢山撫でた。
右側にホタル、左側にダニー。伏せた2頭を同時に撫でる。
老齢のダニーには優しく、頑強なホタルにはやや力を込めて。

ホタルの前足を撫で続けていると、ウトウトと居眠りをはじめた。
マジ寝しそうだな。「寝ると凍えるぞ〜」
ダニーも、あくびを連発しはじめる。
さぁ、休もう。今夜は冷える。
よく休んで、早く元気になれホタル。風邪をひくな、ダニーおじぃば。
2004/04/24(Sat) 普


[ 毛玉?皮膚炎! ]
日中、ホタルは落ち着き無く、辺りをキョロキョロして鼻ピーをしている。
周辺の草木が、強い風で揺れ動くのが怖いのだろうか?
その割に、時折ピュ〜っと風に舞って来る落ち葉を追い掛け廻している。
怖がり?でも遊び好き?どっちなん・・・・?(苦笑)

声を聞き付けて、モソモソと起き出して来たダニー。
寝起きの犬の顔はポーッとしていて、可愛くてタマランね。


夕刻、Miss T来宅。
その際、ホタルの左顎の固まりを相談すると、問題の部位を見て
「皮膚炎だ、直ぐに病院へ行こう」という話になり、急遽ホタルは病院へ。
嗚呼。気付いた時、直ぐにしっかり見ておくべきだった、と反省。
痛く無かっただろうか?痒く無かっただろうか?ごめんね、ホタル。
Miss T、毎度お世話かけます。いつもありがとう。
2004/04/23(Fri) 落胆


[ 素敵資材 ]
ここ数日、ホタルの左顎付近の固まりが気になっている。
先日兄が切り取った筈だが・・・。毛玉かな?

日除け対策のレポートを作成しようかと、屋外で資材の撮影をしていると
人の気配を感じてか、ホタルが「呼び吠え」で吠える。
「ハイハイ、ちゃんと行きますよ。」
顔を見せると、2頭共大喜び。

遊びながら犬達を撮影していると、窓からMadam Aが顔を出す。
『ホタルが騒がしいと思ったら、なんだ、アンタが居たの!』
(はい、そうです。騒がしくて、すんまそん。)

Madam Aに気付くと、私の周りに居たダニーとホタルは一斉に窓の方に向かう。
各々吠えたり、尻尾を千切れんばかりに振ったりして
自分に声を掛けて欲しい、構って欲しいと言わんばかりにアピールしていた。
ダニーは嬉しさ全開らしく
フードケースに前足を掛け、不安定な姿勢になってまでも甘えた吠え声を出す。
「ギャ、ダニーおじぃば!なんて無茶を!倒れたら、また関節痛めてしまう!!」
見ているこちらはヒヤヒヤではあるが、元気な証拠なのだろう。
ペタリと座ると、スルスルと前足を引き下ろしながらフードケースから静かに降りる。
ホッと一安心である。

周辺の掃除(ホタルの抜け毛)をしていると
私が行く先々に、玩具をくわえたホタルが付いて来る。
掃除中で、私の両手が塞がっている事が解っているのか
私の体に玩具を押し付けて、「遊んで〜」と催促はしない。
ただ、付いて来ては傍に伏せ、玩具をカミカミして一人遊びをしている。
「偉いね、ホタル。」

屋内に戻り、ナナをケージから出し撮影。
コロコロ丸くて、短い足でトットコト〜と駆け回る姿は、いつ見てもユーモラスだ。
暑さに弱いナナ、苦手な夏がもうすぐやって来る。
最近気温が上がって来たので、少し動くとすぐに息が上がり、パグからガチョウに大変身。ガーガー。
そうだ。昨日買って来た資材の一つ、アルミ板を試してみよう。
アルミ板を床に引いて上にナナを乗せ、伏せをさせると効果覿面。
聞くだけでも暑苦しい荒い息が、みるみる静かになって行く。
よっしゃ〜〜〜〜!!

さて、このアルミ板。熱を吸収・放出し、触るとヒンヤリ心地良い。
初期投資は高く感じるが電源不要で、傷に強く衛生的!
そしてモチロン!
高価なペット用ではなく『工業用』!!!
(角取り等の処理が2〜3必要だが、厭わない。)
嗚呼、なんて素敵な資材なんでしょう!
3頭分を用意して財布が軽くなったが、それだけの価値はあるだろう。
皆、頑張って夏を乗り切れ!
2004/04/22(Thr) 喜


[ でっかいチビちゃん ]
所用がてら、屋外犬周辺の暑さ・遮光対策資材を買い集める。
きっちりとプランニングした訳ではないので
広いホームセンター内をくまなく歩き、資材を前にその場で「あ〜でもないこ〜でもない」と思案。
大体の資材が揃ったところで帰宅。
2時間位ウロウロ歩き回っただろうか?
頭と体の運動には良い所かもね、ホームセンターって。

帰宅後、犬達の食餌。
買い込んで来た資材の一つ、長い園芸用支柱を見て
ホタルが「ワンワン」吠える。
デッキブラシといい、「長い棒」に対して吠えるのだろうか?

試しに「何も持たずに」デッキブラシを持った様なフリをして
「シュッシュッシュッシュ」と声を出し、床を擦る真似をしてみた。
すると、やっぱり吠え飛び跳ねる。

?一体何に対して吠えるんだ、お前は?
困惑するこちらを余所に
『えへへ〜』と笑顔でペタッと座り、両前足を差し出して来るホタル。
お茶目だね、デッカイちびチャン。
2004/04/21(Wed) 嬉


[ 嵐の後の・・・ ]
深夜2:30。
ゴトゴトと階下から音がする。「さてはホタル・・・」
自室の窓から屋外犬周辺を見ると
ドアの閉まったホタルの小屋が小刻みに動いている。
耳を澄ませば鼻ピー音も聞こえる。

階下へ下りホタルの小屋のドアを開けると、勢い良くホタルが飛び出て来た。
早速玩具をくわえて来て、私の手にくっ付けて来る。
相当窮屈な想いをしていたのだろう。
「夜中だよ。また明日遊ぼうね。」
雲は厚いが、雨は上がっている。
このままドアを開放しても大丈夫だろう。

日中、昨夜の雨が嘘の様な晴天。気温は高いが、風が心地良い。
ダニーは犬舎内で、ホタルは小屋の下の日陰で
気持ち良さそうにぐっすりと眠っていた。
昨夜の嵐で、眠れなかったのかな?

夕刻。
乾いた毛がボハッと跳ねまくっている2頭をブラッシングすると、すンごい量の毛が取れた。
ホタルは大分ホッソリして見える・・・。
2004/04/20(Tue) 喜


[ 春の嵐 ]
ホタルの左耳が荒れている。
ローションと綿棒、コットンで掃除すると
(@@)おぉぉ!!!(解る人だけ解って下さい)
イヤーパウダーを振り入れて手入れ。
湿度の高いこれからの時期、たれ耳犬はマメに手入れしないとね。
丁度兄も仕事から上がって来て、皮毛に出来た毛玉の処理。
耳の後ろは毛玉が出来易いので、短く「刈り上げ」て夏仕様に。


翌日の朝にかけ大雨になるとの事で
兄はホタルを食餌後に小屋に入れ、入り口ドアを締めたそうだ。

その後、私がダニーの食餌の用意をしていると
勝手口のガラス越しに、茶色の物体が動いているのが目に入る。
「?あれ?ホタルは小屋に入っているのでは?」
合羽を着込んで外へ出ると、大粒の雨が横殴りに降っている。
ホタルの小屋を見るとドアが開き、中にホタルが居ない
「ホタル?」
声を掛けると、小屋の裏側からずぶ濡れのホタルがやって来た。
「ありゃ、まぁ。」

ダニーに食餌を与えている間にホタルをタオルドライ。
躯は冷え、毛の生え際までずぶ濡れになっている。
頭を私の胸に押し当てシュンとしている。
「ホタルのおばかっちょ。ちゃんと小屋に入ってないとダメじゃん。」

小屋のドアを押し開けて外へ出たは良いが
いつもは付いていないドアが、風でパタパタ揺れている。
『雨に濡れる〜。でもあのパタパタドア怖い〜。だったら雨にあたった方がマシ〜』
ってな心境だったのだろうか?
きっと小屋の裏側で、チンマリしていたのだろう。

私も雨にあたりながら、思案する。
(傘?レジャーシート?いやいや駄目だ。風が強すぎる。)
強い雨が合羽を通り、服に浸透する。
突然稲光り・・・間髪を容れず轟く雷鳴にビクビクするホタル。
やはり小屋に入れ、ドアを閉めるのが一番であろう。
ホタルを小屋に入れ「我慢してね」と声を掛けドアを閉めた。
雨の度、繰り返してる・・・。ホントになんとかしないと。
2004/04/19(Mon) げっそり


[ 再会 ]
早朝、見頃を迎えた牡丹の花の撮影がてら、犬達を撮影。
既に日差し強く、早くもヘロヘロと舌を出し暑そうな2頭。

撮ったばかりのデータをWEB用に加工しながら、時々犬達の様子を見ると
2頭共、日陰のある各々の犬舎でぐっすり眠っていた。
日除け対策に目処を付けたから、早目に材料を揃えて設置しなければ。

さて、夕刻。
いくらか涼しくなって過ごし易くなったのか、犬達が起き出しゴソゴソ動き始めた。
2階の自室から犬達の様子を見ていると、何処からか人の話し声が聞こえはじめる。
その声は段々近付いて来るようだ。どことなく聞いた覚えのある様な声・・・。
ホタルも聞こえて来た声に反応し、一段高い所へ移動。
すると、自転車に乗った中学生の男の子達が姿を現した。

男の子達の内の一人が
窓から少し乗り出す姿勢で眺めている私に気付き、次いでホタルに目をやると
『ポチ!可愛いよ!!』と嬉しそうに、そして明瞭に声を掛け自転車で駆け抜けて行く。
なんとも爽やかな光景だった。

(ホタルをいろんな名前で呼んで可愛がってくれたあの子達だ!)
私は嬉しくなって、声を出して笑った。

顔もよく解らない、名前も知らないA君B君C君だが
最近とんと遭遇しないので
もしかしたら年度末に卒業してしまったのかな?と思っていただけに
偶然の再会(?)がとても嬉しかった。
おっと、そうだ。彼等はあっという間に駆け抜けて行ってしまったから
「お帰り」と声を掛けそびれてしまった。
次こそは・・・。


兄は遠方へ"野暮用"の為、本日もホタルの食餌代行。
夕涼みに来ていたMadam Aに、最近上達著しいホタルの「バランス」を披露。
成功すると、Madam Aはホタルにやんやと喝采を送る。
その際の一言。

『あぁ、良いモノを見せてもらって・・・。お代はいくら?』

・・・・なぁホタルよ、一緒に一儲けしないか?
2004/04/18(Sun) 嬉


[ 毛布オバケ ]
早朝、Madam Aとホタルが遊んでいるのを窓から見ていると
寝ていたダニーも起き出して来て、私に向かって「クォーン」と甘え声。
アラ、何?ダニーおじぃばさん。そんな可愛い声出しちゃって。

所用がてらホームセンターをハシゴして、犬達のフードを安く買い込む。
行く先々でホタルが喜びそうな玩具に目が行き、手が伸びる。
そして値段を見て(嗚呼!)元の場所へ戻す。
ペット様々だね。
特殊なモノを除けば、他の資材を使って自前で作る方が安上がりだ。

細かな、しかし重要な用事を数こなし、くたびれ果てて帰宅。
食事後(←私)テレビのサッカー中継を熱中して観戦していると
「めしめし、めしー!!」と、ダニーが催促吠えをする。
『呼ばれてしまった。ハイハイ、只今参ります〜』

ダニーに食餌を与えていると、ホタルがいつも以上にまとわりついて来る。
フードやスナックなどを収納しているケースを触る度
私にぺったりとくっ付いて、物欲しそうな顔をしている。
「お腹空いたん?」
兄は外出中で帰宅がいつになるか解らない為、食餌代行。

食餌後玩具遊び。その後久々に毛布の引っ張り合いをして遊ぶ。
覆い被せて「オバケ」にしたり
興味を惹きそうな動きで毛布を奪うフリをしてみたり。
その度、毛布に付いたホタルの抜け毛が舞うのには閉口したが
たっぷり「遊んでもらって」楽しかった。
疲れも吹っ飛ぶね。

さて、犬達の換毛は伝えている通りだが
特にホタルの抜け毛はとんでもない事になっている。
ホタルがブルッと躯を一振るいしようもんなら、辺りにボハーッと黄金の毛が舞い上がる。
小屋周辺は毎日掃除しても、次の日にはフンワリとだがしっかりと
まるで「綿菓子」の様に抜け毛が溜まっているのであった・・・。
2004/04/17(Sat) 喜


[ 続・続・換毛 ]
ダニーの頬と頭部の毛が浮きはじめた。顔が1割程ふっくらして見える。
ブラッシング後、顎周辺の皮膚手入れ。
齧ったりせず、状態も安定している。
「偉かったね、ダニー」と声を掛けて顎の下を撫でると、耳を広げて恍惚の表情。

構って欲しいが、ダニーの皮膚手入れが終わるのをじっと待っていたホタル。
次は自分のブラッシングだと解ると
前足ジタバタ、躯をクネクネ、ぅごごごごぅーと唸り吠え、全身で喜びを表現する。
「ハイハイ、落ち着いて」と私が近付くと、ペタリと座りペンギンポーズ。
ブラシをかけると、背中を中心にゴッソリと毛が取れる。
「まだこんなに抜けるんかい?」

まだ暫く屋外犬周辺は「お顔モゾモゾ・カイカイ地帯」。
2004/04/16(Fri) マジですかー


[ ペンギン ]
最近ホタルは座った姿勢のまま、両前足を同時に差し出して来る。
両前足を手で受けると、ジッとこちらを見つめるホタル。
縦に長く構えるその姿・・・まるで・・・ペンギン。

「どうして欲しいの?」
私もホタルを見つめ返して、しばし考える・・・・。
大きなお尻でドッシリ座っているとは言え、この姿勢はホタルにはバランスが悪い筈である。
( ̄ー+ ̄)フフフ・・・・

ユラ〜っと静かにホタルの躯を揺らす。
「ホラホラ、倒れちゃうぞ〜」
すると、柔らかな躯をクネクネさせながら、必死にバランスを保とうと「免震」運動。
そのなんとも真剣な表情に、ついつい笑ってしまう。

暫くはこちらの「ユスリ」に耐えるが、そう長くは保たず
突然骨抜きになったが如くグネグネ〜ッと地面に伏せ込む。
「疲れたのかな?」と思いきや
嬉しそうに座り直すと、また両前足を差し出して来る。
「飽きないね〜(笑)」
一緒に居る事、遊ぶ事がホタルには嬉しいらしい。
2004/04/14(Wed) 不敵な笑み


[ 続・換毛 ]
最近顎の下を撫でると、耳を広げて恍惚の表情で手に顎を乗せて来るダニー。
見るからに気持ち良さそうな顔で、顎を突き出して来る。
今まで、こんな行動は見られなかったが、何故だろう?

ブラッシングの際、顎付近の皮膚をよく見ると少し荒れている。
換毛の関係だろうか?痒かったのだろうか?
老齢も関係しているのだろうが、特に去勢後に皮膚が弱くなった気がする。
やっぱりホルモンバランスって、重要なんだろうなぁ。
皮膚の手入れをして、暫く様子を見てみよう。
齧っちゃダメだよ、ダニー。
2004/04/12(Mon) 目が点


[ 蝶々 ]
換毛中の為、マメに屋外の2頭をブラッシングしている。
2頭共、毛がゴッソリ取れる。
段々陽射しも強くなって来た。
日向に居るとヘロヘロと舌を出し、大分暑そうだ。
今年の夏も暑くなるのかな?
梅雨対策と暑さ対策をしなければ。

ポカポカ陽気の中、蝶がヒラヒラと飛んで来たので目で追うと
ホタルは蝶を目敏く見つけたらしく、後足で立ち上がり
そのままビョンビョン跳ねながら口をハグハグさせて
蝶を追い掛けまわしていた。
あはは、可愛いなぁ。
「(爆笑しながら)食べちゃダメ!!!!」
蝶はホタルに食べられる事無く、無事逃げ切った。

solid-foxとMadam Aによると
夕刻、二人が所用から帰宅した際に
丁度周辺の道路を通りかかった車が、柵から身を乗り出すホタルに気付き
その『あまりの可愛さに』わざわざ車を止めて、ホタルに見入っていたそうだ。
道行く人々皆に可愛がってもらう、人気者ホタル。

(今日は親バカ日記だな・・・。ボソボソ。)
2004/04/10(Sat) 嬉


[ ほっ ]
食餌後、ダニーとホタルを撫でていると
互いの頭が触合う距離で伏せ、2頭共気持ち良さそうにしていた。
その内、ホタルは仰向けになり
こちらを信用しきった無防備な姿勢で、クネクネと躯を捩らせ
「もっと撫でて」と催促する。
ダニーは『どうしようもない甘えん坊だな、コイツ。』と
時折ビュンと飛び出て来る、ホタルの前足パンチを避けながら
静かにホタルを見詰める。

2頭が喧嘩する様な間柄にならなくて良かった、と
改めて思った。
2004/04/08(Thr) 喜


[ 玩具破壊怪獣ホタゴン ]
先日作った玩具「綿ロープ」。
本日遊んでいる最中に、早くも「ブチッ」とちぎれました。
怪力ホタル。

その後玩具遊びしている最中、熱中するホタルに手をマジ噛みされる。
「ヤバッ」と少し引くホタル・・・。
(怒られるかも怒られるかも、スッゲー怒られるかも・・・・)
ビクビクオドオドと、頭部を低くして上目で私を見つめているホタル。
怪我も無く、そのつもり無く噛んでしまった事だから、私はグッと堪えた。

むむーと堪えながら・・・ちょっと悪戯心が・・・・・

『ィデデデデデ(痛いの意)』と、高めの音で声を出してうずくまってみる。
どんな反応をするのかな?
しきりに私の頭部に鼻チョン、前足を私の体にペタペタ付けては
精一杯のご機嫌伺いをしている。

『ウッソピョーン』と私が顔を上げると、ホタルは一瞬困惑顔。
「心配する程痛がっていなかった」事が分かったらしく
ウガーっと玩具を奪い、振り回してやり場の無い怒り?を発散させていた。
あはは、ごめんごめん。
ついつい、悪戯心が出てしまうんだよね。
2004/04/07(Wed) 喜


[ 新学期 ]
新学期が始まり、周辺の道路に通学の子供達の声が戻って来た。

植込みから「ニュッ」と顔を出すホタルに驚きながらも
きゃぁきゃぁと賑やかに笑い、ホタルを可愛がって行く女の子達。
そう言えば、ホタルをいろんな名前で呼んだ男の子達はどうしているだろう?

ナナは昼間、眠っている最中「ゥォンゥォン」と可愛い寝言を言う。
昨日遊んだ夢でも見ていたのだろうか?
2004/04/06(Tue) 喜


[ 換毛 ]
犬達の換毛目立ちはじめる
春の風にフワフワと、ホタルの金色の毛が舞う。
見れば其処此処に毛溜まりが。

ナナと遊んでいる最中
私が胡座をかくと、ナナは私の脚部に乗り上がって座り、そして伏せ込む。
「当然の事」の様な一連の動きには、いつも笑ってしまう。
きっと私の胡座は、「第二のベッド」という位置付けになっているのだろう。

ふと見れば、服がナナの毛でいっぱいである。
アヒャ。お前も換毛か!
各犬をブラッシングして、風を通さねば。
2004/04/05(Mon) 目が点


[ ワン! ]
最近ホタルは「ワン!(吠えろ)」を覚えたらしい。
遊びの最中に、催促吠えのタイミングを見計らって
指を1本立て「ワン」と声をかけていたら
自然と覚えたようだ。

『吠えさせない方が良い。』という意見もあるが
私としては、『犬は吠えてナンボ』(無駄吠えは除く)という思いもあるので
このホタルの「ワン!」の習得は何とも嬉しい事である。

ホタルの学習能力の高さには、本当に驚く。
遊びを通して興味を引くモノをうまく利用して教えて行けば
まだまだ、沢山の事ができそうだ。
2004/04/01(Thr) 喜

My Diary Version 1.21
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