ダニーの爪切り。
後ろ足の爪を切る際、後ろへ蹴り上げ、馬の様である。
前足は嫌がり、なかなか切らせてくれない。
嫌がりついでにコロリと横たわる。
そこをすかさず「パッチンパッチン」切るが
やっぱり嫌がり、私の手元に口をもって来たり
珍しく甘えの素振りを見せて、やんわり拒否をする。
マッサージしつつ宥めながら、隙を見て爪を切って行く。
こうしてよく見ると、前足の爪は、右の方が減っている。
歩き方に癖があるのだろうか。
併せて足裏毛も処理。
後ろ左腿内側に赤み部分有り。皮膚洗浄、消毒。
濡れタオルで躯を拭い、ブラッシング。
抜け毛はあまり無いが、皮膚にガサガサが見られる。
天気の良い日中、早い時間帯にシャワーなりシャンプーなり早めのケアを。
繋留リードの交換。
一通りダニーの世話が終わり、洗い物をしていると
私の体と腕の間に出来た隙間に
後ろから鼻先を突っ込んでくるホタル。
甘え上手なウツボちゃん。
「ホタル、ボールは?」と言うと
トゲトゲチュウチュウを銜えて来て(んふ〜)と
嬉しそうにこちらを見ているホタル。
もう少し待っててね。
作業を終えホタルを見ると、伏せて拗ねた表情。
(そんなに拗ねなくても・・・)
ジャーキーを2頭に与えると
(今度はアタシの番)とばかりに
特大ボールを銜えて来て、放り投げる。
(遊んでっ!)と言うより(アタシと遊べっ!)
命令形な感じである。
はいはい。お待たせして悪うございました。
たっぷりキャッチボールをしたのは言うまでもない。