89〜90年代前半。
毎夏、新宿コマへ通いました。
喧騒と特有の街のにおいが印象に残って居ます。
毎夏、新宿コマへ通いました。
喧騒と特有の街のにおいが印象に残って居ます。
扇形に配置された客席と、ステージを覆う円柱状のカーテン(緞帳)。
3段セリ付き廻り舞台。小ゼリも彼方此方に。
客席天井にはレールが走っています。
それだけを見てもワクワクもの。
どの席からも見やすい劇場でした。
素晴らしいキャストと歌声、音楽、舞台演出。
今でもメドレーをソラで歌えます。
テレビが白黒の時代から活躍されていた
独特な声のその方は
時に吠え、時におどけ
回を重ねる毎にアドリブも増え
客席とキャストを良い感じに繋いでくれていた様に思います。
タイトルは
劇中溜めに溜めて注目を集める中、放った一言。
ミュージカル中の、降って涌いたような台詞に
客席一同 ヘ?( ゚д゚)ポカーン の後、吹き出したのでありました。
劇場は建替えられ
ごじらさんが屋上で睨み付けているとかいないとか。
地下の林檎劇場もなくなったのでしょうか。
老朽化や安全の為、というのもわかるけれど
歴史ある建物、舞台装置が姿を消していくのはちょと寂しいね。
馴染みのある声とのお別れに寄せて感謝と共に。
平成へ変わった頃のお話。
「にじゅうすうねんまえ」ってサラッと言えちゃう様になったとは。
やあねえ。遠い目。げげげのげ〜。
やあねえ。遠い目。げげげのげ〜。