ジャーキーを与える際、指まで(甘)噛んで行くダニー。
今まで、そんな事は無かったのだが・・・・。
その時私は、ダニーから見て逆光の位置に居たので
ジャーキーの場所や大きさなど、距離感が掴みにくかったのだろうか?
それとも、視覚に異常が・・・?
そう考えはじめると、一気に不安がつのる。
動きのひとつひとつが「その様に」見えてきてしまう。
内心の「小パニック」を自制しつつ
逆光にならない所で、目の動きをテストしてみる。
俊敏さには欠けるが、ちゃんと動きを目で追う。
暗がりで逆光だった事が原因だったか?
考えてみれば15齢だ。人間で換算したら80歳位?
各部位に衰えが出てきても、不思議では無い。
どうしたら、ダニーが快適に過ごせるだろうか?(勿論、ナナとホタルも。)
その為に、何ができるだろうか?
思い悩む事もあるし、不安に苛まれる事もある。
でも、あるがままを受け入れて、しっかり向き合って行きたい。
伏せた2頭を撫でながら、そんな事を想っていた。
「わんっ」と元気に吠える事
食欲がある事、しっかり排泄する事、熟睡する事
日常のなんでもない、当たり前の行為の一つ一つが
実はとても大事な事なのだと感じるのは、こんな時だ。