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優雅な千年紀

外回りを終えた夕刻のニュースで知った
隣港への客船の寄港。

出航は午後8時。
まだ間に合う。
母や兄と顔を見合わせ、眉毛ピクピク(・∀・)ニヤニヤ。
「行っちゃう?行っちゃう?」
一旦はその気になる。

が、しかし。
明日は仕事の打ち合わせがある。
書類も揃えなければならない事を思い出す。
そして、潔く諦める。

ついこの間、地元港に寄港した客船も見れなかった・・・
先程2mm程浮いた(様な気がした)体は、一気にどどーんとブラジルへ(行った様だった)。
嗚呼。心の声は谺する。
(あ〜あ〜〜〜、行きたかったな〜〜。行きたかったな〜〜〜。)
堪え切れず声になる。
「ぃきたかったなぁ・・・行きたかったなぁぁあ

そこへ兄が言う。
『行きたいと思ったら!』

その一言にまたまた翻意w。
「いえ〜っす」
行くぞ。冥土の土産よぉ。

ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”と夕ご飯をかき込んでいる間に
それぞれが出掛ける準備。
カメラを準備してー、レッツらゴー。
 

出航30分前には現地着。
大きな船なので遠目から狙う位置を確保。
夜釣りの方達が結構いらっしゃる。
(おじゃましまーす)

出航待ちの間にカメラ設定。
船体近くからはセレモニーの音が聞こえてくる。
兄は少し離れた所でスタンバっている。
船マニアの方(?)がどこからかペタリとくっ付いてきてw
何やら話し込んでいる様だ。

あー、前に兄と一緒に客船を題材に写真コンテストに応募して
入選したなー。
あの時もこの港で写真撮ったねー。

などなど、思い返しつつ出航時間。
タグボートにガイドされ
大きな大きな船体がゆっくりと動き始める。
低音の汽笛が港に鳴り響く。

ポポポッと小さな花火が船体脇から上がったと思ったら
間髪入れず大きな花火が夜空に打ち上がる。
(ええ、今度は上?)
三脚カメラを構えてると、いきなりの動きにバタバタする。
慌てている自分に笑えてくる。



まあ、しかし、あれだ。
夜間に動くものをピントバッチリで撮るのは難しいわな。
開けて撮ってもどうしてもシャッタスピードが遅くなるから
バルブした様にスライドしてしまうわ。
スピード上げりゃ真っ暗だしw
早々に撮るより見る方にシフトした。


後ろ側に比較対象が無いから、その大きさがなかなか伝わらないかも。
海面近くの丸窓一つがスタンダード室の窓。
上層階に行く程、部屋面積が広く、設備も増えていきます。
当然、お値段も・・・以下略。


船体真横が通り過ぎる間
母と持っていたライトを大きく振ってお見送り。(´∀`*)ノ
無事な旅を。

てかこの船なんて船?w
ウチに帰って調べた所
Celebrity MILLENNIUM
という船だそうです。
QE2よりも大きな客船と知り、(゚д゚)ウホ!
更に調べると
最高カテゴリーの部屋は、中層階で、しかも船尾にある事に二度(゚д゚)ウホホ!

話のきっかけになった夕刻のニュースによると
寄港による経済効果は大きなもので
今後も誘致に働き掛けて行くとの事。

以下愚痴:

地元の港は、伊豆へと結ぶフェリーが撤退(航路変更)してからというもの
淋しい限り。
先日の客船寄港も
セレモニー参加は、市議やら関係者やら招待者当選者ばかりで
一般ピーポーは入れたのかどうかさえ解らない。
今後も富士山の玄関港としてなんちゃらとの事ですが
「まちおこし」を謳うなら
受け皿も街全体の盛り上がりも必要だと思うのですが。
小さな港だけれど
某歌い手さんも某ホゲホゲでCMしてるんだからーヾ(゚д゚)ノ゛


もひとつは
最近の港湾全体に言える事かもしれないけれど
自由に入れる場所が凄く限られてしまって、ちょと淋しいね。

ビット(船繋留柱)に片足を乗せ・・・「波止場だよ、おとっつぁん!」←

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2014年10月24日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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