長い間忘れていた
好きな事を手に入れる
またとない好機を逃すものかと
猪になったにも拘らず
搦め手に足を掬われ
己の怠慢、未熟さを痛感す。
おお、この壁の高さよ。この穴の深さよ。
「汲む」の言葉にも胸がざわつくのは・・・。
それで良い。迷え。悩め。そして道を見つけろ
と、背中を押されながらも落ち着かないのは・・・。
同日、縁ある日舞を鑑賞。
凜とした所作。
小気味良い足拍子。
流れる様な優美な舞い。
指先、扇子小物は変幻自在。筆に紅に。波に雪に風に。
魅入り唸る。
流れる様な優美な舞い。
指先、扇子小物は変幻自在。筆に紅に。波に雪に風に。
魅入り唸る。
舞踊、色取々。
我、回想。悲喜交々。
襟を正せ、と言う事なのだろう。