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風船と蛙と天道虫と猫

ホタコ飛翔以降ご無沙汰のフウセンカズラ。
今も元気に花実を付けています。゚(∀) ゚ エッ?

後々恐ろしい事になりそうなので
零れた風船(種)を片付けていると、小雨がポツポツリ。
間髪容れず、何処からか蛙の鳴き声。

(きゃ〜るがなくんで、あめず〜らあぁあよ〜)

耳からニヤニヤしながら
目ではフウセンカズラの繁殖力に仰け反る。

手の届く範囲の風船を収穫していると
黒い小さなツヤツヤが手に乗って来た。
黒地に変形紋型のナミテントウ。
 

天道虫は凛と一緒に観察する事の多かった虫。
個人的には凛の化身かな?とも感じている。
ホタコの花に会いに来たのかな。
ザワザワ繁るフウセンカズラの葉に放す。

見上げると完熟未熟の風船が
ワッサーーーーッと生い茂っている。
(コレ、どうすんだろ。。。)

適当な所で切り上げ
玄関ポーチで
(やっぱりフウセンカズラは世界征服を企んでるんだ。
小分けにしてご自由にどうぞ、形式で配ろうか
空き地緑化に貢献しよか←)
などと考えつつ
収穫した風船から種を取り出してると
昨日から見掛けていた三毛猫がやって来た。
座り姿の美しいかわいい子だ。

興味深気にまんまる目で
コチラのやっている事を見ている。

こんな時、作業に集中しながら
私も相手を良く見ている。
逸る悪戯心を抑えつつ
決して大きな動きをせず、距離を保つ。

相手と目を合わせて
(遊ぼうか?)の意思疎通が出来てから、行動開始。

一歩二歩近付いて来た所で
手元の風船をコロリと転がしてみると
直ぐ様、猫パンチで食い付いて来た。
ほんと、猫って丸いもの好きだよね。

クスクス笑いつつ
ホイ次。ホイ次と二つ三つと転がすと
パパパンと猫パンチ炸裂。
風船の一つはパスンと音を立てて弾けたw

後ろから親猫か兄弟猫か黒キジ猫もやって来た。
同じ様に綺麗に座り、コチラを凝視している。

種の取り出しも終わったので、猫達に集中。
風船や葉っぱで興味を惹く様な動きをすると
片方が見守り、片方が遊ぶ。
警戒心強いが人慣れしていない訳ではない。

辺りが暗くなり風も冷たくなって来た。
「塒へお帰り」
一旦は玄関ドアを閉めるが
隙間を開けて覗いてみると
猫達はすぐソコまで近付いている。

(ニヤニヤ)
ドアの隙間から
指や葉っぱを出して興味を惹くと
猫パンチがチョチョチョと出てくる。
三毛はまだ力加減をしないのか、爪を立てる。
黒キジはジェントリーなタッチであった。
やはり黒キジは親猫か?

他、芋虫3種に小さなカメムシ?
動物甲虫昆虫両生類満載な夕刻であった。

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2015年11月17日 21:25に投稿されたエントリーのページです。

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