深夜2:30。
ゴトゴトと階下から音がする。「さてはホタル・・・」
自室の窓から屋外犬周辺を見ると
ドアの閉まったホタルの小屋が小刻みに動いている。
耳を澄ませば鼻ピー音も聞こえる。
階下へ下りホタルの小屋のドアを開けると、勢い良くホタルが飛び出て来た。
早速玩具をくわえて来て、私の手にくっ付けて来る。
相当窮屈な想いをしていたのだろう。
「夜中だよ。また明日遊ぼうね。」
雲は厚いが、雨は上がっている。
このままドアを開放しても大丈夫だろう。
日中、昨夜の雨が嘘の様な晴天。気温は高いが、風が心地良い。
ダニーは犬舎内で、ホタルは小屋の下の日陰で
気持ち良さそうにぐっすりと眠っていた。
昨夜の嵐で、眠れなかったのかな?
夕刻。
乾いた毛がボハッと跳ねまくっている2頭をブラッシングすると、すンごい量の毛が取れた。
ホタルは大分ホッソリして見える・・・。