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搾乳大作戦

午後、ホタル達の様子を見に行く。
ホタルの躯を触ると、お乳に硬い感触。
右列、頭方から二番目のお乳が、張っている。

当初から、その乳首だけ二段の乳首(陥没凸形)で
子犬達が吸いにくかったのだろうか?
優しく揉み解し、子犬達に授乳させるが
硬く張ったお乳に、子犬達も吸い付きが悪い。

授乳中だと言うのに、ホタルはベランダへ出てトイレをする。
その際、例の乳首からはお乳が滴り落ちている。

5〜6頭生まれても大丈夫な位、ホタルのお乳供給は健康的。
でも、やはり頭数が少ないから
いくら大食漢の兄犬達が頑張っても、消費が追い付かないのだろう。
これは、なんとかしなくては。

丁度仕事から帰った兄に、その旨を伝える。
子犬達は既に満腹状態で、コロリと眠っている。
二人で搾乳大作戦となった。

優しく揉み解しながら
器にお乳を搾ると、勢い良く飛び出て来る。
PICT0477.jpg

結構な量を搾乳したところで、ホタルはそのお乳を飲む。
循環?リサイクル?

まだ幾分、お乳に硬さが残る。
母犬の一大事だぞ!」と
眠っている一番の大食漢の三男を呼び寄せ、更にお乳を飲んでもらう。
PICT0478.jpg

彼は協力的だ。
湧く様に出て来るお乳を、グビグビと飲むわ飲むわ。
さっき乳首を放したばかりじゃありませんでしたっけ?

三男の大きなげっぷを合図に、長男と交代。
しかし長男はお腹がいっぱいで、マジ寝中。
「起きて!起きて!」と声を掛けても、躯を揺すっても
くーくーくぅー)と寝るばかり。
その最中、三男はまた違う乳首を探し、動き出す。
まだいけますか?ダンナ!

再び三男に例の乳首を吸わせると、またグビグビと飲む。
ひゃー、コイツのお腹は底無しだ
伊達に大食漢やってませんぜ)と聞こえてきそうだ。
甲斐あって、お乳の硬さも取れた。

PICT0490.jpg
良い息子に恵まれて良かったね、ホタル。

「頭数が少ないからこそ」の目配り気配りが必要なのだと
思った出来事であった。

追記
今、ホタルのお乳はとっても豊か。
そこいらの人間のおネーチャン達より、豊乳よ

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2006年03月22日 23:03に投稿されたエントリーのページです。

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