早朝、見頃を迎えた牡丹の花の撮影がてら、犬達を撮影。
既に日差し強く、早くもヘロヘロと舌を出し暑そうな2頭。
撮ったばかりのデータをWEB用に加工しながら、時々犬達の様子を見ると
2頭共、日陰のある各々の犬舎でぐっすり眠っていた。
日除け対策に目処を付けたから、早目に材料を揃えて設置しなければ。
さて、夕刻。
いくらか涼しくなって過ごし易くなったのか、犬達が起き出しゴソゴソ動き始めた。
2階の自室から犬達の様子を見ていると、何処からか人の話し声が聞こえはじめる。
その声は段々近付いて来るようだ。どことなく聞いた覚えのある様な声・・・。
ホタルも聞こえて来た声に反応し、一段高い所へ移動。
すると、自転車に乗った中学生の男の子達が姿を現した。
男の子達の内の一人が
窓から少し乗り出す姿勢で眺めている私に気付き、次いでホタルに目をやると
『ポチ!可愛いよ!!』と嬉しそうに、そして明瞭に声を掛け自転車で駆け抜けて行く。
なんとも爽やかな光景だった。
(ホタルをいろんな名前で呼んで可愛がってくれたあの子達だ!)
私は嬉しくなって、声を出して笑った。
顔もよく解らない、名前も知らないA君B君C君だが
最近とんと遭遇しないので
(もしかしたら年度末に卒業してしまったのかな?)と思っていただけに
偶然の再会(?)がとても嬉しかった。
おっと、そうだ。彼等はあっという間に駆け抜けて行ってしまったから
「お帰り」と声を掛けそびれてしまった。
次こそは・・・。
兄は遠方へ"野暮用"の為、本日もホタルの食餌代行。
夕涼みに来ていたMadam Aに、最近上達著しいホタルの「バランス」を披露。
成功すると、Madam Aはホタルにやんやと喝采を送る。
その際の一言。
『あぁ、良いモノを見せてもらって・・・。お代はいくら?』
・・・・なぁホタルよ、一緒に一儲けしようか?