Madam Aが泣きそうな声で私を呼ぶ。
メジロがガラスに激突してグッタリしているとの事。
そりゃ大変だ。あの番の片割れか?
大事そうにメジロを包んでいるMadam Aの手が震えている。
包んだ手をそっと開けると
目を閉じ、くちばしを開けて喘ぐ小さなメジロの姿が。
足に力無く、自力で立たない。
前日作業した、金魚水槽の水替え用具を片付けていると
意外な所で意外な生き物を発見。
屋外に置いてあったバケツの中に、なんとクワガタが!
クワガタやカブトムシ等は、山の中に生息しているものだとばかり思っていた私は
「海の近く我家にナゼ??????」と、頭の中が疑問符で一杯になってしまった。
丁度居合わせた兄に知らせると、「ほほぅ〜」とクワガタを指で「ツンツン」と突つく。
(兄が子供の頃、山へ昆虫採集に行った際
『挟まれるから手を出しては行けないよ』と注意されたのにも関わらず
木の洞(うろ)に手を突っ込んではクワガタに指を挟まれた)
と言うエピソードを思い出し、「また挟まれるよ」とツッコミを入れる。
一瞬(このクワガタをホタルに見せたらどんな反応をするだろう?)と思ったが
(きっと悪戯雑食ホタルの事だ、手を出して最終的には腹へ納めてしまうだろう。)
と思い直し、この珍しいお客様のクワガタを庭の木に放す。
犬舍近くに、四十雀(シジュウカラ)が頻繁に飛来する。
見ていると、犬達の抜け毛を銜え集めている。
口いっぱいに銜えられるだけ集めると、何処かへ飛び去る。
巣作りでもしているのかな?
偉いな〜。
獣毛の寝床。さぞ温かい事だろう。
感心して眺めていた。
次に、犬達のブラッシングをしたら
集まった毛を、四十雀用に置いといてあげよう。
ダニーの昼夜問わない「立てないよ〜」コール、3週目突入。
うぅぅぅぅぅ、寝不足だーーーーーーっ!
ダニーの介護に明け暮れて
おチビ金魚ちゃん達の世話にまで手が回らなくなっていた。
母が縁日で掬って来た、4匹の金魚達。
最期のおチビが逝った。
ダニーの世話をしていると
Madam Aが嬉しそうに私を呼ぶ。
「素敵な犬が来ているよ。」
「素敵な犬!?」
ホイホイ付いて行くと、弓の様に美しいボルゾイの姿が。
『ロンを開けるとホタルが・・・犬の・・・マトリョーシカ・・・』
キッチンから兄の声。
ふむ、大きさ順なのだな・・・。
私が続ける。
「・・・ホタルの中から凛、凛の中からダニーさん
ダニーさんの中からカール
カールの中からチビ、チビの中からナナちゃん
ナナちゃんの中から(星になった)おチビさん。」
本業サイトの生ログを見ていたら・・・
曲名表記。
「氷雨」を「こおりあめ」(食べ物ですか?)とか
「夜明けのスキャット」を「夜明けのキャスケット」(どんなんよ?)とか
「夜霧よ今夜もありがとう」を「夜露よ今夜もありがとう」(惜しい。夜露詩句w)とか。
何故に歌謡曲に目が止まったかは(/_
・)/□コッチニオイトイテw
一枚のアルバムにこれだけ重なってると、もうね( ☉_☉) パチクリ。_(┐「ε:)_ズコー
外回りを終えた夕刻のニュースで知った
隣港への客船の寄港。
出航は午後8時。
まだ間に合う。
母や兄と顔を見合わせ、眉毛ピクピク(・∀・)ニヤニヤ。
「行っちゃう?行っちゃう?」
一旦はその気になる。
が、しかし。
明日は仕事の打ち合わせがある。
書類も揃えなければならない事を思い出す。
そして、潔く諦める。
ついこの間、地元港に寄港した客船も見れなかった・・・
先程2mm程浮いた(様な気がした)体は、一気にどどーんとブラジルへ(行った様だった)。
嗚呼。心の声は谺する。
(あ〜あ〜〜〜、行きたかったな〜〜。行きたかったな〜〜〜。)
堪え切れず声になる。
「ぃきたかったなぁ・・・行きたかったなぁぁああああ」
そこへ兄が言う。
『行きたいと思ったら行きな!』
その一言にまたまた翻意w。
「いえ〜っす」
行くぞ。冥土の土産よぉ。
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”と夕ご飯をかき込んでいる間に
それぞれが出掛ける準備。
カメラを準備してー、レッツらゴー。
本年賜りましたご厚情、ご縁に感謝申し上げます。
明くる年のご多幸とご健康を、心より祈念申し上げます。
どうぞ良いお年を。
桜の季節になると、県内の桜情報が新聞に掲載されます。
3月末からその欄を睨みつついた訳ですが
8分咲き〜満開〜散りはじめ〜落花盛ん〜おわり・・・と
本業多忙で近場の桜はほぼ散りゆきました。
残るは山沿いのあの辺とあの辺か。
行く機会もないだろな・・・
(嗚呼今年も花見叶わず)と想っていた矢先。
兄がその周辺で行われる祭りに参加するという。
『明日、車貸してもらえるかなぁ・・?』からはじまり
『アナタ達、一緒に行って
オレを目的地で降ろしたら桜でも見て来れば良いじゃん。』と
話は進み、急遽花見と相成りました。
どこか都合の良い話に聞こえなくも無いw。
出先で耳に入って来た・・・
「こん店は『ひゃあ』閉まるら?」(この店は『もう』閉まるでしょう?)
久しく聞く事の無かった言葉『だもんで』(だったので)妙に懐かしく響いた。
今の『わきゃーし』は、そんな言葉『使わにゃーもん』。
(今の『若い衆/若者』は、そんな言葉『使わないもの』)
VIVA!お国言葉!
↓これはスマフォゲームの「ねこあつめ」
こちらはリアルウチの「ねこあつまった」w
今は空き家になっているロン小屋周辺で
おチビさんを見掛けた時ゃー
「ええ!」
物陰から
「ええええええ!」
ピューッと飛び出て
「ええええええええええええ!」
数が増える度に
「えええええええええええええええええええええええええ!!!!!」
声が出て、目を疑った。